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Div.1第5節 栗田工業ウォーターガッシュ戦メンバー発表
- プレスリリース
10月16日(日)栗田工業総合グラウンド(厚木市)にて行われる、トップイーストリーグDiv.1 第5節 栗田工業ウォーターガッシュ戦のメンバーを発表します。皆様の応援よろしくお願いします。
【第5節 栗田工業ウォーターガッシュ戦の見どころ】
第2節で日本IBMビックブルーから初勝利をあげた秋田ノーザンブレッツ(以下「秋田NB」)だが、その後は日野自動車レッドドルフィンズ、三菱重工ダイナボアーズといった上位チームに大敗を喫し波に乗れずにいる。
こうした中の第5節は長年安定したチーム力を維持する古豪栗田工業ウォターガッシュとの対戦となる。栗田工業とは、これまでも何度か実力差をひっくり返して勝利をつかんでいる。相手のホームグラウンドでの試合ということで、厳しい環境の中での戦いとなるが、昨年最終戦の敵地横河グラウンドでのチームの結束を再現し、是非とも2勝目をあげてほしいところだ。
相手の栗田工業は、抜群の決定力を誇るアッシュ・パーカー(NO8)、新加入でスクラムの要となるジェイコブ・エリソン(PR)、切り札のWTBベン・ボルトリッジなどの外国人選手を核としている。ただし、日本人選手にも大学ラグビーで活躍した好選手を多く擁しており、多彩な攻撃バリエーションを有する、得点力の高いチームである。
これを迎え撃つ秋田NBだが、ここのところ上位チームに健闘しているフォワードのがんばりに期待したい。やはり、勝利のカギはスクラム・ラインアウト・モールなどでのフォワードのがんばりだろう。特に、今年こだわってきたセットスクラムでは優位に立ちたいところ。安定したマイボール確保からバックスに控えたSO田村、CTBノックス、トネの突破力を生み出したい。
また、ここまでバックスの外のディフェンスでビッグゲインを許している。ウイング、フルバックのディフェンスのがんばりとこれを助ける内からのサポートディフェンスが重要になると思われる。
こうした中、バックスの核であるトネの戦列復帰は大きい。また、栗田工業は、連続攻撃からFWの近場、BKでの外展開と多彩な攻めをしかけてくるチームであり、組織的ディフェンスの継続と選手個々の確実なタックルを80分間継続する必要がある。
その上で、春からチームが模索してきた多彩な展開ラグビーを継続し、ノーサイドの瞬間相手より1点でもスコアで上回ってもらいたい。
このアウェイ最終戦を乗り切れば、あとはホームでの4連戦が待っている。
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