トップイーストリーグDiv.1(2014シーズン) 第1節

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トップイーストリーグDiv.1(2014シーズン)第1節

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0913日(土)14:00

秋田市/あきぎんスタジアム

20

前半
後半

32

AWAY

ヤクルト

【観戦記】ヤクルト戦観戦記

《Div.1開幕戦 ヤクルト戦観戦記》
今シーズンを占う大事な開幕戦。秋田ノーザンブレッツ(以下「秋田NB」)は無念の惜敗、黒星スタートとなってしまった。
 前半はホームで気合いの入った秋田NBがヤクルトレビンズを圧倒。特に、今シーズンこだわってっきた組織的ディフェンスは完璧で、前に出ての激しいタックルはヤクルトのアタックを寸断、ノートライに押さえ込んだ。 その前半の戦いを振り返ると、5分には22m付近のラインアウトからゴール前に攻め込み、最後は崩(HO)がトライ。ゴールも決まり7-0と先制した。その後は秋田NBの厳しいディフェンスが光る展開。お互いにペナルティーゴールのみとなり、10-6で前半を折り返した。
 メインスタンドをぎっしり埋めたサポーターは、この時点で誰もが勝利を信じていただろう。
 後半も出だしは秋田NBペースでスタート。開始早々の4分には、厳しいタックルからペナルティを得て南波流(FB)がゴールを決め、13-6と引き離した。しかしこの直後、試合の流れが大きく変わった。相手ゴール前まで攻め込んだ秋田NBはラインアウトで痛恨のサインミス。これを相手に奪われ、ペナルティなどで一気にゴール前に攻め込まれ、8分にはゴール前ラインアウトモールからハミッシュ(FL)にトライを奪われ13-13の同点となった。
 この後は、秋田NBのディフェンスに少しずつほころびが出だすとともに、少しずつペナルティも増えてきた。ペナルティからのタッチキックでゴール前に迫られ、ヤクルト得意のラインアウトモールから16分、27分と同じ形でトライを奪われるなど、点差が開いた。食い下がる秋田NBは終了間際にワントライを返したものの20-32でノーサイドを迎えた。惜敗したものの、奪われたトライはラインアウトモールがほとんど。今シーズンこだわってきたディフェンスは着実に強化されていると言って良い。次節も固いディフェンスに期待したいところだ。