トップイーストリーグDiv.1(2014シーズン) 最終節

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トップイーストリーグDiv.1(2014シーズン)最終節

AWAY

1207日(日)12:00

熊谷ラグビー場

23

前半
後半

22

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セコム

【試合結果】Div.1最終節セコム戦は、23‐22で薄氷の勝利!

2014年12月07日

12月7日、埼玉県熊谷ラグビー場で行われたジャパンラグビートップイーストリーグDiv.1最終節セコムラガッツ戦は、23‐22で勝利しました。
昇降格順位決定戦を控え、9位の位置を死守したい秋田NBは前半開始早々2分、自陣ゴール前スクラムでアーリープッシュの反則からクイックで持ち込まれトライを許し先制され0‐7その後、前半7分、秋田NBはスクラムハーフ澤木のPGで3点を返すが、ミスからなかなかトライを奪えないまま31分、自陣ゴール前の防御で、セコム10番が秋田NB防御ラインの裏を突くグラバーキック。そのボールをセコムが押さえトライ、ゴールも決まり3-14。さらに、前半終了間際、自陣ゴール前で痛恨のペナルティーを犯し、PGを決められ3-17で前半を終え厳しい状況となった。
9位を死守するには、相手に勝つか、または負けた場合でも相手を3トライ以内に抑え、秋田NBはボーナスポイント1を獲得する必要がある。
今シーズン、格上に好ゲームを繰り広げてきた秋田NB、この試合負けるわけにはいかない。
完全アウエーの中、地元秋田から来たサポーターや秋田ゆかりの方たちの必死の応援の中、秋田NBの選手は、後半のピッチに立つ。
後半開始4分、スクラムハーフ澤木がラックサイドを抜けたあと、好フォローしたフランカー松本が右隅にトライ(ゴール成功)。10-17とし反撃の狼煙を上げる!
さらに後半17分、センタートネが厳しいマークの中、相手ゴール前のラックから鬱憤を晴らすトライをあげ15-17(ゴール失敗)とし、ついに射程圏内に捕えた。
その後一進一退の攻防が続き、27分秋田NBは相手22m中央でPGを得て、これをスクムハーフ澤木が確実に決めついに逆転に成功する。しかし、その2分後の29分、自陣ゴール前からタッチへ出そうとしたスタンドオフ高橋のキックをセコムがチャージに成功。それを拾われそのままトライとなり18-22と再逆転を許した。
この時点で残り10分、その後両チーム必死の攻防の中、秋田NBは後半38分敵陣22mから左に展開し、ウイング鈴木が左隅に勝ち越しとなる価千金のトライ(ゴール失敗)を決め23-22とリードする。残りはロスタイム1分の場内放送。最後は、セコムの攻撃を自陣ゴール前でうけながら必死のディフェンスでしのぎ、セコムのノッコンを誘いノーサイドとなった。
かろうじて、9位を死守し昇降格順位決定戦へ望む秋田NB。今イーズン残り2試合、最善を尽くして勝利しトップリーグの動向を待ちたい。