9月23日（日）東京ガスグラウンド（東京都）で行われたトップイーストリーグDiv.1第3節、東京ガス戦は10-73（前半0-33・後半10-40）で敗戦となりました。たくさんの応援ありがとうございました。

《第3節　東京ガス戦観戦記》
チーム目標の３位以上となるためには、何としても勝利しなければならない秋田ノーザンブレッツ（以下「秋田ＮＢ」）。迎えた第３節はリーグ実力ＮＯ1の東京ガスとアウェイでの対戦となった。
前半、気持ちの入った秋田ＮＢは拮抗した戦いを続ける。今日の秋田ＮＢは先週までとは違う、っと思った矢先、１２分にスクラムからブラインドウイングの野田がダイレクトにボールをもらい、巧みなステップでそのままインゴールへ。７－０と先制された。その後１６分にも外展開からまたしても野田にトライを許すなど、前半だけで５トライを献上し、０－３３と大きくリードを許しハーフタイムとなった。
反撃が期待された後半、秋田ＮＢは反撃に転じ、１０分にセンターのトゥクフカがトライをあげ５－３３と望みをつなぐ。しかし、秋田ＮＢのミスを的確に自身のチャンスにつなげる東京ガスのアタックに連続トライを許し、最終的に１０－７３とここ数年なかった大差での敗戦となった。
スコアだけ見た方々は失望したと思われるが、この試合秋田ＮＢは復活ののろしをあげたように見えた。スコア以上に競った戦いであったし、トライチャンスも再三見られた。そして何より、選手のアタックでもディフェンスでも選手たちの「気概」が見られた試合だった。スタンドの秋田ファンも同様の思いだったようで、大量失点の中、大きな声援がグラウンドに響いた。
選手達にもその声は届いただろう。開幕３連敗だが、この後の６試合を全勝すればまだまだ3位の可能性は残る（6勝3敗の同率で勝ち点か得失点差）。次節はホームで船岡自衛隊との戦いになる。ここで本来の自分たちの力を発揮し反転攻勢に転じてもらいたい。頼むぞ秋田ＮＢ！