トップイーストリーグ(2013) 第2節
トップイーストリーグ(2013)第2節
AWAY
09月22日(日)13:00
秋田八橋球技場
7
前半 | ||
後半 |
80
HOME
釜石
【観戦記】Div.1第2節 vs釜石SW戦
【第2節 vs釜石SW戦観戦記】
ホームの八橋球技場で迎えた釜石シーウェイブス(以下釜石SW)との東北ダービー。昨シーズンに続く連続勝利を期待した地元ファンの期待は裏切られ、倍返しどころではない、10倍返しとも言える大敗を喫してしまった。
この試合、昨年の雪辱に燃える釜石シーウェイブスの気迫と実力が随時秋田NBを上回った。
開始8分、キックのカウンターからスピードある釜石バックスにトライを許し0-5となったが、その後は秋田ノーザンブレッツ(以下秋田NB)が釜石SWをゴール前に釘付け。執拗にFWラッシュを繰り返すが、惜しくもトライにはならなかった。
その後、23分にもトライを喫し0-12としたが、34分にラックのこぼれ球を拾ってCTBアラスカが独走トライ。7-12と5点差に詰め寄った。しかし、このまま後半突入かと思われた前半40分、秋田NBの不用意なキックから相手ウイングにトライを許し7-19となった。試合の流れを変える本当に惜しい失点だった。
そしてサイドの変わった後半、釜石は昨年の雪辱を果たすべく絶え間ない猛攻を繰り広げる。後半、急に足の止まった秋田NBは、後半10分までに3トライを献上すると、その後も防戦一方。結果的に後半だけで9トライを許し、7-80でこれまでにない大敗を喫した。
前半、40分まで5点差と、競った試合をしていただけに、後半のディフェンスの崩れ様は悔しすぎるし、信じられない結果だ。チームを応援・支援してくれる地元のファンや企業のためにも、秋田NBの選手達の猛省と猛練習による巻き返しを期待したい。