トップイーストリーグ(2013) 第4節

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トップイーストリーグ(2013)第4節

AWAY

1013日(日)14:00

秋田八橋球技場

52

前半
後半

24

HOME

セコム

【観戦記】Div.1第4節 vsセコムラガッツ戦

第4節はホーム八橋球技場に2006年までトップリーグに在籍した、名門セコム・ラガッツ(以下「セコム」)を迎えた。同チームは近年以降低迷していたが、昨シーズン秋田出身の安藤氏が監督に就任してから復活。今シーズン、ディビジョン2から昇格してきた。
 迎える秋田ノーザンブレッツ(以下「秋田NB」)は、上位チームに3連敗後の負けられない戦い。この試合に勝てば4位以上を狙い前向きにシーズンに望めるが、負ければ入替え戦も視野に入るという状況。勝つと負けるで天と地の差という天王山の戦いとなった。 ホームで気迫に勝る秋田NBは開始早々から猛攻。開始5分にオープン展開からラインブレイクしたWTB姉川にCTB田村がナイスフォロー。そのまま走りきってトライ。ゴールも決まり7-0とした。さらに9分には、今度はFWが奮起。ゴール前のラインアウトモールからFL高橋がトライを決め12-0とした。その後、ペナルティゴールを決められたものの、前半さらに2トライを追加し、26-3で前半を折り返した。 後半も秋田NBの攻撃は止まらない、7分には連続攻撃から目の利くSO高橋がディフェンスの穴をついてトライ。その後も快足バックスが3トライを追加し、後半30分に52-10と大差をつけた。なお、52得点は秋田NBがトップイーストリーグに加入して8年で最多得点である。 ラスト10分は、セコムの意地の猛攻に苦戦。35分、43分と2トライを奪われ52-26でノーサイドとなった。 この試合、セットプレーが安定するとともに、今シーズン攻撃力が格段にアップしたところを見せた秋田NB。これで3連敗後の6連勝で4位というチーム目標の第一関門を突破した。