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【観戦記】Div. 1第4節クリーンファイターズ戦観戦記
- 試合結果
《Div. 1第4節 クリーンファイターズ戦観戦記》
中盤戦に入りつつあるトップイーストリーグDiv1の戦いも第4節を迎えた。相手は、今期Div2から昇格してきたクリーンファイターズ山梨(以下「CF山梨」)だ。相手は、秋田ノーザンブレッツ(以下「秋田NB」)と同様、地域に支えられるラグビークラブだけに負けられない相手。試合は秋田初開催のトップリーグ、NEC対ヤマハの前座試合として、3000人近い観客の前で行われた。
秋田は開始3分に、ラインアウトからCTBトゥクフカが抜け出し先制トライ。その後も9分にWTB成田、12分にFB斎藤が連続トライをあげて21-0とリード。その後、相手の反撃を許し、一時は21-12と詰め寄られるが、力に勝る秋田NBはPR越田などが2つのトライを追加し35-12で前半を終了した。
地元大観衆の前で士気あがる秋田NBは後半も怒涛の攻撃を繰り広げる。12分のノックスのトライを皮切りに、グラウンドを縦横無尽に走り回り、CTBトゥクフカ、WTB伊藤などがトライの山を築き、最終的に13トライをあげ、87-19とこれまでのトップイーストの戦いで最高得点をあげて勝利した。
失トライ3とディフェンスには課題を残したが、次節はこの試合のアタックの勢いを継続するとともに、ディフェンスを修正し、トップイースト参戦後初の3連勝をあげてもらいたい。