トップイーストリーグDiv.1(2018シーズン) 第1節

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トップイーストリーグDiv.1(2018シーズン)第1節

AWAY

0909日(日)11:00

埼玉県/セコムグラウンド

12

前半
後半

39

HOME

コムラガッツ

【観戦記】Div.1開幕節セコム戦は、12-39で敗戦!

2018年09月10日

9月9日(日)埼玉県狭山セコムフィールドで行われたトップイーストリーグDiv.1開幕戦、セコムラガッツ戦は12-39(前半0-10・後半12-29)で初戦を勝利で飾ることはできませんでした。応援ありがとうございました。

《第1節セコムラガッツ戦観戦記》
新たに迎えた花岡指揮官のもと、3位以上をシーズン目標に掲げる秋田ノーザンブレッツ(以下「秋田NB」)は、埼玉県狭山セコムフィールドでここ数年連勝しているセコムラガッツ(以下「セコム」)との初戦を迎えた。
アウェイで初めて戦うグラウンド、さらに33度という厳しい暑さの中でのキックオフとなった。暑さのせいなのか、それとも初戦の緊張か、出だしから秋田NBはミスを連発し、攻撃が継続しない。
こうした中、前半5分、こちらのミスパスから相手にボールをわたし、自陣ゴール前まで攻め込まれる。セコムは加入1、2年目の若い選手が中心メンバー。スターティングメンバーは昨年から11人が入れ替わっていた。まったく別のチームとなったセコムにテンポよく連続攻撃を受け、右隅にトライを許してしまい0-7となった。
その後も暑さのせいか、集中力を欠く秋田NB はアタックでミスを連発。また、エリアマネジメントもうまくいかず、自陣での守りが続く。また、26分には切り札のケレビが負傷退場、いやな雰囲気が漂う。結局、秋田NBは前半無得点、相手にペナルティゴールを許し0-10で前半を終了した。
後半は流れを変えるべく、秋田NBも気持ちを切り替えた。3分にはハーフライン付近で相手のキックをチャージ、そのボールをセンターのトゥクフカがキックでゴールまで運びトライ、5-10と反撃ののろしを上げた。
しかし、セコムも昨シーズンとは全く違うチームになっていた。7分にテンポの速い球出しから連続攻撃。最後は裏に抜け出したハーフの高島からフッカーの廣瀬にボールが渡り中央にトライ。ゴールも決まり5-17とリードを広げられた。
ふんばる秋田NB は17分、ハーフライン付近からキャプテンのフッカー今井が密集の中を抜け出し独走、最後はトネにつなぎ12-17と追い上げた。
しかし、このあたりから、秋田とは違う高温多湿の中、秋田NBの選手たちの足が止まった。逆にセコムの選手たちはホームの大きな声援の中、攻撃のギアをあげた。秋田NBは22分、30分と連続トライを許し、12-32と大きくリードを広げられた。自陣から積極的に攻撃を試みるものの、暑さの中足が止まった秋田NBは、サポートも薄くなり攻撃が継続しない。結局終了間際にもう1トライを献上し、12-39で初戦を落とした。
初戦、猛暑のアウェイという厳しい環境下での試合だったが、次節はホームでの戦いになる。相手は秋田のファンにここ数年来勝ち星のないヤクルト。気持ちを切り替えて何としても勝利を奪い、3位以上の目標に可能性を残してもらいたい。