トップイーストリーグDiv.1(2014シーズン) 第2節

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トップイーストリーグDiv.1(2014シーズン)第2節

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0921日(日)12:00

秋田市/あきぎんスタジアム

24

前半
後半

54

AWAY

三菱重工相模原

【観戦記】三菱重工相模原戦観戦記

2014年09月26日

《Div.1第2節 三菱重工相模原ダイナボアーズ戦観戦記》
ヤクルトに惜敗後、チームの立ち直りをかけて臨んだ第2節、秋田ノーザンブレッツ(以下「秋田NB」)は、昨シーズンの覇者三菱重工相模原ダイナボアーズ相手に、一歩も引かない戦いぶりを見せてくれた。
 開始早々秋田NBは、好ディフェンスからペナルティを得て、約40メートルの難しいペナルティキックをFB南波流が決めて3-0と先制。その後、三菱は再三秋田NBのゴール前に迫るが、怒濤のモール攻撃を秋田NBが懸命のタックルでしのいた。前節、ラインアウトモールから簡単に3つのトライを許し、このディフェンスが最重要の課題となっていたが、これは完全に克服されていた。14分に連続攻撃からラインブレイクされトライを許したものの、18分には再度ペナルティキックで6-7と追いすがる。
 その後、三菱の猛攻に秋田NBは良く耐え、9-14と射程距離で前半終了かと思いきや、39分、世界的WTBのシェーン・ウイリアムスにライン際にトライを決められ、9-21で折り返した。
 リードされた秋田NBだが、後半も横綱三菱重工を相手に、同じ土俵でがっぷり四つの戦い。この試合、FWは固いディフェンス、そしてBKはスピードあるラインアタックが光った。26分には南波流がこの日初めてのトライを決め、17-33と追いすがる。
 その後、三菱の執拗な連続攻撃に後半だけで5トライを許してしまったが、終了間際に新人のCTBトゥクフカ・トネがペナルティからのクイック攻撃で30メートルを走りきり、24-54で試合を終えた。
 スコアー的には30点差の黒星となったが、トップイースト9年目にして、三菱との最小得失点差となった。また、リーグ最強チームを相手に24点を獲得するなど、アタック・ディフェンスとも順調な仕上がりを見せており、次節での今期初勝利を確信させる戦いだった。