トップイーストリーグDiv.1(2016シーズン) 第7節
トップイーストリーグDiv.1(2016シーズン)第7節
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11月06日(日)13:00
秋田市/あきぎんスタジアム
49
前半 | ||
後半 |
26
AWAY
【観戦記】Div.1第7節日本IBM戦観戦記
「第7節 日本IBMビッグブルー戦観戦記 :11月14日」
初白星の期待を背負った第7節の日本IBMビッグブルー戦は、7-10での惜敗という結果となった。昨シーズンは終了間際の逆転負けだったが、今回は3点ビハインドで攻めに攻めながら、あと一歩でトライを取れないという全く逆の展開だった。
駒沢オリンピック記念公園競技場、バックス展開で勝負したい秋田NBにとってはあいにくの雨の中でのキックオフ。前半開始早々、秋田ノーザンブレッツ(以下「秋田NB」)は連続でラインブレイク。これで行けると思ってしまったのか、秋田NBは雨でボールがすべる中で、ライン攻撃に重点をおいてしまった。
一方のIBMは着実にキックで陣地を確保。秋田NBが自陣から攻めてミス、IBMに攻撃権がわたるという厳しい状況が続いた。こうした中、ついに我慢できず、前半27分に自陣で秋田NBが反則。ペナルティゴールを決められ0-3となった。その後、秋田NBも何度か敵ゴール前まで攻め込むが、ミスで攻撃が継続できず、そのまま前半を終了した。
後半、ゲームプランを修正した秋田NBは、陣地を取りながら敵陣での有利な戦いが続く。こうした中、11分に敵陣中盤から連続攻撃、最後は新人ウイング南波が35メーターを走り切って7-3と逆転した。
その後も秋田NBが押し気味に試合を進めるが、スクラムの反則などペナルティが多くなってきた。こうした中、17分には自陣22メーター付近のラインアウトからモールを大きく押し込まれ、トライを奪われ7-10と逆転を許した。モールが二つに割れ、オブストラクション気味の状況で秋田NBフォワードがディフェンスに行けない間に、大きく前進されるという展開。決して力負けしていない状況だっただけに、本当に悔しいトライだった。
その後は秋田NBが積極的にアタック。何度も相手ゴール前に迫るが、トライ直前でミスが出て、スコアを加えることができず、無念のノーサイドとなった。次節、セコム・ラガッツ戦での必勝を願う。